戦闘機を含んだ領域への飛行場爆撃は効率が悪い感じがします。
空対空戦で敵戦闘機を破壊しきれないとそのまま在地機になってしまい、回避値もフルに適用されるのでとても破壊しにくく肝心の敵爆撃機の破壊も分散されてしまいます。
先に戦闘機だけでスイーピング(航空機で攻撃すると敵戦闘機が強制的に迎撃してくるのを利用)して、全滅させたあとに爆撃した方がいいかもです。高射砲があるとその分余計にくらうけど。
(編集者募集)
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英米でプレイする人は少ないような気がするので、ちょっと書いてみます。あくまでたたき台のつもりなので、他の攻略法があればぜひ編集してください。『電撃の枢軸』キャンペーン難易度初級・上級補給ルール採用で連合決定的勝利をめざします。
中盤から終盤にかけて圧倒的な工業力を持つので楽な気がしますが、勝利条件が枢軸降伏時期なためあまりのんびりしてると負けてしまいます。
フランスが負けそうになったら、地中海にイタリアを上回る艦隊をあらかじめ派遣しておき制海権を握りつつ、イタリア参戦と同時に北アフリカをさっさと制圧してしまいましょう。マルタ島は重要拠点です。航空機を配置して資源やインフラをチクチク爆撃してドイツを困らせます。アメリカ参戦前は輸送力に余裕があるので物資をせっせとマルタに備蓄しておくとよい感じです。イラク参戦防止に民兵を置いておくのを忘れずに。
ドイツ潜水艦に対してはグレートブリテン島からカナダ・ジブラルタルにかけての輸送船になるべく軽艦隊を護衛につけましょう。こちらのターンのときには潜行ボーナスで破壊しにくくなっています。こちらの対潜能力2のとき相手の回避は3でしょうから、敵1ユニットに対して3ユニットで当たれば複数回被攻撃ペナルティによりおおむねダメージを与えられる感じになります(だいぶ運に左右されますが)。ムルマンスクルート(アルハンゲリスク)の途中のノルウェイ海は敵爆撃機はもちろん戦闘機も航続圏内になるので護衛をつけるか難しいところです。ちなみにドイツ重艦隊の回避能力も上がっているでしょうから、同数同士の艦隊戦は負けがちです。でも苦しいからといってレンドリースはおこたらないよう。対潜3になればかなり楽になります。また物資のある陸地に接していない艦隊はそのままでは補給を受けとれず、潜水艦に攻撃されたときに無補給扱いになってしまいます。同じ場所か隣接の海域の輸送船に艦隊の数だけ物資は置いておきましょう。移動したターンは補給済なのでなくても大丈夫です。なお移動するときも物資と接していないと動けません。
アメリカ参戦後は太平洋・大西洋への戦力バランスに多少気をつかわないといけません。どちらかを全力でつぶしたあともう一方をと考えても、輸送力の関係で思ったほどうまくいきません。
AIドイツはギリシャを放置しておくことが多い感じなので、運にも寄りますがイベントで西側連合につくことが期待できます。意外にイタリア南部はがっちり防備されて史実のように上陸するのは骨なので、代わりの橋頭堡に使えます。もしこのときユーゴスラビアに民兵1~2ユニットしかいないとかだったら爆撃・艦砲+空挺で占領をねらってみるのもよいでしょう。ユーゴが取れなければ戦力を集められてしまうので、無理に北上を考えずフランスへの上陸をねらったりしながらロシアを待ちましょう。
仮にフランス上陸を果たせても、AIドイツはソ連より英米の対処に集中する傾向があります。そのぶん赤軍がすごい勢いでベルリンまで迫ってくるので、自分たちはおとりと考えましょう。
AI日本の帝国艦隊は対米戦にとても消極的です。十分な数の空母をそろえてみんなで固まってずりずり移動してればまず攻撃を仕掛けてきません。5ポイントまでの移動なら艦隊も1しか物資消費しません。
序盤に潜水艦が米豪遮断を仕掛けてくるので、軽艦隊を急行させて除去します。ドイツ潜水艦と張り合えるなら楽勝でしょう。
ウェーキは重要な前線です。日本に取られる前に航空機優先で部隊を配備します。艦載機も動員して輸送船を破壊しまくるとあとあと楽です。
たいがいグアムはがら空きなので、サイパンの航空機を撃滅したら上陸して拠点を移しましょう。トラック・パラオ・クェゼリンあたりは輸送船を破壊して孤立させれば放っておいてかまいません。敵航空機の航続距離と物資残量にだけ注意して、必要に応じて航空機を空中哨戒させる程度で十分です。
艦載機が届く範囲の輸送船を沈めつくし硫黄島の航空機も撃滅し終えたら、日本本土を索敵します。物資がもったいなければ潜水艦を使い捨てにしてもいいです。たいがいは九州ががら空きになっているので、揚陸容量が5まで上がっていれば輸送船を2ユニットずつ配置してグアムから長駆上陸を仕掛けます。民兵2が湧きますが、艦載機や艦砲の支援のもとある程度研究された歩兵2つで十分勝てるでしょう。ついでに日本海の輸送船も艦載機で破壊して本州を孤立させます。聯合艦隊は放っておきましょう。
あとは適当に陸上部隊を輸送して次のターンで本州に攻めこむだけです。ドイツより先に降伏させられるかもしれません。そうなったら空母を優先的にヨーロッパに回航させフランス上陸などの支援に当てると楽になります。
AIドイツは戦闘機を多数作ってきます。アフリカ戦後は歩兵を造ったところでしばらく出番がないので、こちらも最終的に戦闘機15~20ユニットくらいを目指してこまめに作りましょう。なるべく多数の戦闘機で少数の敵戦闘機をスイーピングしていきます。相討ちでもいいのでとにかくドイツの生産力を圧迫することが大事。輸送船は多少破壊されても輸送が滞らない十分な数を。対日戦が始まると必要量が増えます。独潜水艦がやっかいなので軽艦隊も少し増やすと楽です。
対日戦に備えて空母および艦載機を造ります。たいがい1941年秋ターンに開戦するので、それに完成を合わせます。好みにもよりますが総数で9ユニットくらいでしょうか。艦載機は予備も考えて多めに造ってもよいでしょう。
戦術・戦略爆撃機は研究との兼ね合いもあるので航続距離と能力値を見ながら必要分を。造りすぎても戦闘機や物資が足りなくて活躍できなかったり、研究で能力を上げづらかったりします。ちなみにデフォルトの能力値だと総力戦・艦隊攻撃・飛行場爆撃では戦術爆撃機に、資源・工場爆撃・航続距離では戦略爆撃機に分があり、鉄道破壊だと同じ攻撃力です。潜水艦・機甲ユニットを生産するかはお好みで。
地上部隊を本格生産するのはアメリカの工場倍率が3倍になってからでよいでしょう。どのみち対日戦では思ったほど必要になりませんし、対独戦でもおとりになれる程度で十分です。
序盤から軽艦隊の対潜能力を最優先で投資して3を目指しましょう。とにかくドイツ潜水艦の対処は大変です。できれば艦載機か戦略爆撃機も上げておくと便利です。
『電撃の枢軸』キャンペーンでは最初からドイツの工場力が3倍(独ソ戦後は4倍)なのでアメリカの工業力が爆発するまで各ユニット能力は全般的にドイツに劣ることになります。本格反攻が大戦後期になることといい、潜水艦対策といい、西側連合はガマンの多いプレイになるでしょう。
米参戦後研究するものとしては交戦機会の多い戦闘機の対空・回避、艦載機はそれに加えて対地も上げておくとよいです。どちらもWS+1にするくらいのつもりで。上陸戦に備えて輸送船の揚陸能力5。そして少しずつ歩兵の能力も上げていきます。余裕があれば戦略爆撃機の対地能力も*1。どの航空ユニットも航続距離が伸びればとても便利になります。機甲・潜水艦はやっぱりお好みで。